青チャートを使うタイミング

これからお話しすることは、私が考える青チャートの使い方です。

 

挫折しないで青チャートを使い切る方法です。

 

青チャートは使いこなせば、最強の参考書です。

 

しかし、

 

挫折率がめちゃくちゃ高い参考書です。

 

入試本番に間に合わない生徒がめちゃくちゃ多い参考書です。

 

 

私が推奨している使い方は、

 

教科書(教科書レベルの問題集)の例題を身に付けてから

 

青チャートに取り組む方法です。

 

教科書をマスターすると、青チャートで取り組む問題を減らすことができます。

 

ご存じの通り青チャートは問題の難易度がマークで表しています。

 

🧭 教科書の例レベル

🧭🧭 教科書の例題レベル

🧭🧭🧭 教科書の節末、章末レベル

🧭🧭🧭🧭 入試基礎~標準レベル

🧭🧭🧭🧭🧭 入試標準~やや難レベル

 

 

青チャートにチャレンジする生徒は、概して真面目な生徒です。

その真面目な性格なために、すべての問題に取り組もうとする。

そうすると、青チャートの圧倒的な問題量に飲み込まれてしまう。

 

問題量に圧倒されないようにするにはどうすればよいのか

 

それは取り組む問題の数を減らすことです。

いらない問題は排除することです。

 

教科書をマスターしているならば

🧭🧭までの問題は思い切って切り捨てよう。

🧭🧭🧭以降の問題に取り組もう。

 

取り組む問題量が激減しますよ。

 

だから、青チャートを使うタイミングは

教科書をマスターしてからのほうが時短につながります。

挫折しないで取り組めます。

 

 

次回以降で問題量の減り具合を具体的に解説します。