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中1 図形・作図

 

■垂直二等分線

 

■垂線

 

■角の二等分線

 

 

今年の中1は、みんな

 

 

作図問題を苦にせず、すいすい描いています。

 

 

まずは、作図の作法は覚えてくれたようですね。

 

 

次回、公立の入試問題に挑戦してもらおうと考えています。

 

 

 

 

作図といえば、慶應志木の問題を思い出しました。

 

 

去年の問題、ある意味、作図の知識を問う問題が出題されています。 

 

 

慶應志木2021

 

【問題】

鋭角三角形ABCにおいて、辺ABの垂直二等分線と辺ACの垂直二等分線の交点をPとする。

 

 

Pから辺BCにひいた垂線と辺BCとの交点をQとするとき、

 

 

Qは辺BCの中点であることを証明せよ。

 

 

この問題、証明問題ではありますが、

 

 

内容的には作図問題と言えます。

 

 

 垂直二等分線を理解していれば、さほど難しい問題ではありません。

 

 

さらに言うと、外心の性質に気付ければ、上級者ですね。

 

 

作図の問題、ちょっと前にも出題された記憶があったので、さらに調べてみると

 

 

慶應志木 平成29

 

【問題】

直線l、m、nのすべてに接する円を1つ、定規とコンパスを用いて作図せよ。

 

 

慶應志木 平成28

 

【問題】

 中心がわからない円とこの円の外部の点Aが与えられたとき、

 

 Aを通るこの円の接線を定規とコンパスを用いて作図せよ。

 

 

開成高校では、平成29年に出題されていますね。

 

 

 

気になりだすと止まりません。()

 

 

早稲田本庄の過去問では、どうか調べてみました。

 

 

平成24

 

 

平成9

 

 

平成8

 

 

最近の出題はありませんね。

 

 

 

慶應女子では、どうでしょうか

 

 

平成28

 

【問題】

2定点A,Bに対して、点Pが∠APB45度を満たしながら動くとき、次の問いに答えなさい。

 

 

平成27

 

平成24

 

平成23

 

 

以上です。

 

 

難関私立高校入試では、作図の問題の出題頻度は低いですね。

 

 

出題頻度は低いですが、全く出題されないわけではない。

 

 

ですから、

 

 

北辰テストの問題や公立入試の問題を通して

 

 

 

作図の練習をしておきたいですね。