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過去問を解く下準備と注意点②

△解ける(と思う)問題の取り扱いについて

△印の問題を正解に近づけていく勉強が

得点力を伸ばすことになります。

△印の問題を取り切れるようになれば

概ね、ボーダーラインを超えてきます。

その意味で△印の攻略が合格に直結します。



×印の取り扱いについて

見直し、解き直しをすることは当然です。

が、しかし

すぐに得点につながるとは思わないこと。

そこを肝に銘じることが大切です。

苦手な問題を1度や2度、解き直しをしたからといって

たちどころに解けるようにはなりません。


解き直し、見直しの

1度目は、経験値を貯める。

2度目は、どこまで解けるようになったか確認する。

3度目は、完答できるか確認する。

それでも解けないこともあるでしょう。

△印に昇格するまで解き慣れましょう。

秋の段階では、それで十分です。

本番に近づくにつれて

×から△

そして◯印へステップアップしていきたいですね。



模試で、力がつかない勉強のやり方は

志望校合格に必要な問題を放置することです。

模試の見直しの際に指針となるものは、過去問です。

過去問の傾向とかけ離れた問題は解き直しの必要はありません。

もちろん時間がある人は

全ての問題を解き直した方が良いですが、

大半の受験生は時間に追われています。

やはり、

合格に直結する勉強に時間を割り当てたいですよね。

見直しをすべき模試の問題を見極めるためにも

過去問は重要な役割を果たします。


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