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難易度を上げるチャンス

まずは、休校の課題を終わらせてしまいましょう。

課題が終わったら、難しめの問題集に取り組んでみるといいと思います。

時間はたっぷりありますよね。

この、たっぷり時間がある今だから、

難しい問題にチャレンジして欲しいです。

難しい問題にチャレンジすることは

粘り強く考えるトレーニングになります。


算数、数学が得意な生徒に共通した特徴は

考えること、試行錯誤することが好きですね。

パズルを解くように、ああでもない、こうでもないと

思考を巡らすことを苦とも思わないです。

粘り強く考えていくうちに解答の糸口が見えてくる、

その時の気持ちよさを知っている子は算数が得意になりますね。

もちろん、正答にたどり着けると良いですが、

粘り強く考えること、そのこと自体に価値があります。

思考力、粘り強さが進歩しています。

算数の能力開発のトレーニングになっています。

だから、保護者の方は、お子さんが難問にチャレンジしていたら

できたとか、できなかったとかに一喜一憂するのではなく

粘り強く考えていることを褒めてあげてください。

褒められて、悪い気はしませんよね。

それで、少しでも算数が好きになったら、儲けものではないですか。

長期休暇を利用して粘り強さを獲得してほしいですね。